元タレント民進党代表を経て、現在は立憲民主党の副代表を務める蓮舫参議院議員。安倍晋三総理大臣と事あるごとに対決姿勢を鮮明にしているが、その発言が賛否両論になる。
 特に今年上半期は「迷言」が多く、物議を醸した。今回はそんな発言の数々を振り返ってみたい。

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・「学校辞めたら高卒になる。就職はどうなる」
 4月29日に行われた参議院予算委員会。安倍総理に対し、例によって声高に批判を強める蓮舫議員は、「フリーランス等の枠に、学生を入れてあげればいいじゃないですか。この子は生活も成り立たない。学校辞めたら高卒になる。就職どうなるか。奨学金返せない。その不安の声にどうして答えられないんですか」とまくし立てた。
 オーバーアクションで政府を追及した蓮舫議員だったが、この様子を見た高卒の社会人から「高卒をバカにするな」「高卒で悪かったな」「差別がひどい」と批判が殺到することになる。
普段、批判に全く耳を貸さない蓮舫議員だが、高まる声に業を煮やしたのか「言葉が過ぎた」と謝罪した。

・「時代はクラウドなんですよ」
 6月11日参議院予算委員会で、蓮舫議員は持続化給付金オンライン申請で発生したシステム障害を問題視。高市早苗総務大臣に対し、「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」と発言した。
 これに対し、「クラウドサーバー以外のどこに置くのか」「全く筋違いの発言だ」と失笑の声が相次ぐ。ただし、その後立憲民主党の支持層などから、「筋違いとは言えない」「発言の全部を見れば間違いではない」など擁護の声も多く上がり、文字通り賛否両論となった。

・国債は国民の借金
 4月18日、蓮舫議員は麻生太郎財務大臣に対し、自身のTwitterで「麻生大臣、このお金はあなたのものではありません。国債という国民の借金です。物言いに気をつけてください」と投稿した。
 これに対し、ネットユーザーから「国債は国民ではなく政府の借金でしょ」「勝手に国民に借金を背負わすな」「仮にも政権を担当した大臣がこんな間違った認識でいるなんて信じられない」と失笑や怒りの声が相次ぐ。ただし、これも立憲民主党支持者からは「厳密に言えば間違ってない」「そういう考え方もある」「言葉尻を捉えて批判するな」と擁護の声が寄せられた。

 いずれの発言も政府への批判の過程から生まれたもので、「政府批判の材料を見つけて無理に批判しようとするから矛盾が生まれる」との声がある蓮舫議員。擁護の声もあるが、自身の発言が批判や失笑の対象になっていることについて、どう考えているのだろうか。

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